Bold、国番号なしでの通話

日本ではデータプランで使用していたため、BlackBerry Boldから電話をかけたことがなかった。Bold 9000にSBMのSIM、Bold 9700にdocomoのSIMを挿し、通話するようになって、はじめて発信のときに日本の国番号（+81）がついてしまうことに気づいた。インドネシアだと、国番号つけていても問題ないのだが、日本だと「おかけになった番号への通話はお取り扱いしておりません」などというアナウンスが流れる。これは困った。いろいろ設定を眺めて、解決方法が判明。

Options – Phone Options – Smart Dialingを開く

Country Codeが日本になっている

一番上にある「Unknown」に変更

これで国番号をつけないで発信することができるようになった。

Bold、ホーム画面でのインクリメントサーチ可能に

BlackBerry Bold 9700の最新OS「9700jEastAsia_PBr5.0.0_rel1149_PL5.1.0.160_A5.0.0.680_Hutchison.exe」が香港Hutchisonで公開されたと知り、さっそくバージョンアップしてみた。いままでできなかった（バグ？　わたしの設定の問題？）ホーム画面でのコンタクトのインクリメントサーチが可能になっている！　電話するのに、いちいちコンタクトを開くのは面倒だったので、助かった〜。

あわせてBold 9000は、「9000jAllLang_PBr5.0.0_rel1137_PL5.2.0.64_A5.0.0.681_Singapore_Telecom_Mobile_Pte_Ltd.exe」を焼けばOK。

BBBカスタマイズまとめ（再改訂版）

【ROMの焼き方】
1. ROM（exeファイル）をダウンロードする（公式のものはこちらから）
2. PCとBBBを接続（Device ManagerでPINが表示されていることを確認）
3. ダウンロードしたROMを実行
4. インストールの最後で、Desktop Managerを起動するにチェックせずに完了
5. C:\Program Files\Common Files\Research In Motion\AppLoaderのvendor.xmlを削除
6. 同上フォルダのLoader.exeを実行

【インストールしたアプリ】
1. BlackBerry App Worldからインストール
・Facebook
・Flickr
・Forward, Reply and Edit
・GoogleTalk
・UberTwitter
・Weather Eye
・WordPress

2. App Storeからインストール
・Quick Launch（なによりReboot機能が重宝）

3. Google系アプリ
・Google Mobile App
・Google Sync

4. その他
・BBTran：翻訳
・Capture It：画面キャプチャ
・Evernote
・Mobipocket Reader for Blackberry：PDIC形式辞書の活用
・My BB Tracking
・Navitime
・OpenBeak：Twitterクライアント
・OperaMini：ブラウザ
・Roco Earthquake
・Seesmic：Twitterクライアント（TwitPicへのアップを文字化けせずにおこなえる！）
・ShrinkIt：画像サイズ変更
・SugarSync：ファイル同期
・Yatca：Twitterクライアント

【テーマ】
・Sidebar theme

・Free 3G Bold Bottom Dock Theme With Weather And Quicklaunch　9700版はこちら

・Hulksters Blackberry Bold Themes V2　相方用

【以前のまとめ】
BBBカスタマイズまとめ（改訂版）

従量データプランにmopera Uライトをつけてみた

料金を安くしたかったこと、友人の多くがSoftBankなこともあって、BlackBerryは従量データプランでの使用となっている。無料分もあり、つかいきらなかったときは2カ月繰り越せるので、自宅では無線LANのみにし、海外にいるあいだは電源オフにしておくことで、データプランSバリュー（月2,200円）で十分まかなえている。現在はBIS接続料半額キャンペーンの恩恵もあって、消費税も入れて3,000円ぴったり。ファミリー割引を適用できるなら、さらに550円安くなる。

通話さえ諦めれば、3,000円でBlackBerryをつかえるというのは、かなりうれしい。ただ、ずっとネックだったのが、SugarSyncを無線LAN環境以外でつかえないことだった。閲覧するだけなら、iPhoneのSugarSyncクライアントで十分なのだが、ちょっと編集したいときはBlackBerryからアクセスしたい。mopera Uライトをつければ、APNを設定できるようになるし、どうも従量データプランが適用されるらしいので契約してみた。いまならBIS半額同様キャンペーンがあり、mopera Uライト月額使用料315円が無料になる。

My docomoで申し込んだあと、BlackBerry用のSIMを夢使用Vaio Pに挿し、APN「0120.mopera.net」に接続、http://start.mopera.netにアクセスすると、初期設定をおこなうことができる。ここで接続用ID、パスワードを変更する。あとはBlackBerry側で、APN「mopera.net」、初期設定で設定したID、パスワードを入力すればよい。SugarSyncに無事接続できるようになった（SugarSync for BlackBerryについては、暇なときにご紹介する…かも）。

あとでmopera.net経由での接続が、データプランSバリューの無料パケット分に入っているかどうか確認してみようっと。

Seesmic for BlackBerryは神アプリ！

ずっと待ち望んでいたTwitterクライアントがようやく出た！　BlackBerryでTwitterをする際、気になるのは、
1. BIS接続が可能か
2. TwitPicに写真をアップできるか
3. 文字化けしないか
の3点。とくにTwitPicについては、UberTwitterのように非対応だったり、OpenBeakのようにその場で撮影した写真しかアップできなかったり、TwitPic側で文字化けしてしまったり、どうしてもつかいやすいクライアントがなかった。仕方なく、写真をアップしたいときだけ、Yatcaをつかっていたのだけど、それはそれで面倒くさい。

　
CrackBerry.comでSeesmicがBISに対応と出ていたので、早速インストールしてみた。左はBold 9000でアクセスした場合、右はBold 9700でアクセスした場合。Bold 9700でアクセスすると、いくつかのバージョンが出てくるが、3番目のOS5.0用をインストールする。はじめ間違えて4.6用をインストールしたところ、起動しなかった。

インストールして最初に開いたときの画面。BIS対応、TLでの画像表示、GoogleMapでの位置表示、つぶやき削除などが可能になったらしい。

設定画面をみると、TwitPicにも対応している（デフォルトではyFrog）。

さっそく写真を投稿。TL上で文字化けせずに読むことができた！　これでOpenBeakは二軍行き。UberTwitterとYatcaは別アカウント用になった。来週のいまごろには、インドネシアでBold 9700だけの体制になるだけに、これはかなりうれしい。まぁタヌキのアイコンはどうかと思うのだけどｗ

Bold 9700必須アイテムその1

日本ではがうがうさんで購入可能だと思うが、売り切れの状態から変わらないので、BlackBerryユーザーのメッカ？crackberryのショップで購入した。Bold 9700はインドネシア用なので、チャージングポッドと予備バッテリー充電器は、インドネシアの家にも置いておく予定。それにしても、Bold 9700になって、チャージングポッドまでスマートになったなぁ。

最後の散財

今日の昼に帰国した。ジャカルタからの大韓航空が2時間遅延になったので、乗り継ぎできるか不安だったけど、搭乗時間まで5分のところで降機というギリギリで間に合った。一刻でも早く帰宅したかったのは、今年最後の散財のブツが届いていたから。

この間、ジャカルタならともかく、地方に行くと、iPhone 3GSがまったくつかえない状況で、EchofonはTimeoutエラーが出てしまうし、Safariだって開けたためしがない。iPhoneで写真撮影して、Twitpicに送るなんていう計画はほぼ果たせなかった。日本では、iPhoneと2台もちできるし、なによりパソコンでネットにつなぐのも楽だから、BlackBerryの恩恵をそこまで感じないで済んでいたのだが、インドネシアの地方で、パソコンのブラウザもほぼ開けない状況だった間の唯一の頼りはBlackBerry Bold 9000。電話も、SMSも、メールも、Twitterも、ときどきブラウザ開くのも、ぜーんぶBold。しかも月18万ルピア（1800円）でつなぎ放題！　起きているときも、ときどきは寝ているときも、Boldを握りしめていた。こうなってくると、Bold 9000の弱点であるカメラが気になってくる。ちょうど、インドネシアに住んでいる友人が、BlackBerry購入しようかなーと言ってくれたのに後押しされて、ついついBold 9700をポチってしまった。

ちなみに、インドネシアではBold 9000が6万円ぐらい、Bold 9700はまだ発売されていない。docomo版だと、白ロムを3万5000円ぐらいで入手できるので、別の友人からも購入代行を依頼された。というわけで、帰宅して最初にやったのは、わたしがつかっていたBold 9000の初期化（友人に売却）、ポチっておいたBold 9000のほにゃららと日本語表示・入力の消去。さらにBold 9700に日本語対応の最新のROMを焼き、TelkomselのSIMを挿して、メール設定など乗り換え。Bold 9000で便利につかわせてもらっているテーマの9700版もみつけることができたので、これまでと変わらない環境をつくることができた。残っているのは、QuickLaunchのPIN変更ぐらい（回答待ち）。

日本にいるあいだはローミングになってしまうので、現在はMobile Network（電話）をオフにして無線LANで接続するのみ。インドネシアからのSMSを受信できなくなると困るので、ふだんは電話をオン、データ通信をオフにしておくしかない。せっかく9700買ったのに、フル活用できない状況がもどかしいけど、来年早々にはインドネシアに戻る予定なので、もう少しの我慢。TelkomselのBlackBerry契約オンオフのためのサービスコマンド「*303#」は、日本でも通ることがわかったので、長くつかわないときは、解除しちゃってもいいかもしれない。

というわけで、現在の装備は、右から
BlackBerry Bold 9000（白）：docomo SIM（メール）
Nokia E72：Softbank SIM（通話、SMS、MMS）
BlackBerry Bold 9700：Telkomsel SIM
となった。さらに、iPhone 3GSにb-mobile 3GのSIMを挿して、ブラウザ、GoogleReader、TwitterのTL追っかけ用につかう（ただし日本のみ、インドネシアでは完全にiPod Touchと化していた）。

Bold 9700の白が出たら、ちょっとグラっときそう…。ただ、Bold 9700のぬるぬるカーソル、E72のよりはずっとつかいやすいと思うが、わたしはBold 9000のトラックボールほうが好きなので、できれば当分この体制のままでいきたいなぁ。

もう涙、涙…

これが我が家のネット環境。無線LAN環境をつくるために、700万ルピア（約7万円）でアンテナをたて、数キロ離れた町から電波を飛ばしてもらっている。このスピードで、ブラウザを開くなんて、ほとんど拷問に近い。仕方ないので、どうしてもアクセスしたいサイトのみ開いて、30分程度放置プレイ…orz

もっと悲惨なのがTelkomsel Flash。iPhone 3GSのSIMフリー版をもっていたところで、なーんの意味もない。iPodと化しているｗ

メールのプッシュも遅いけど、BlackBerryが命綱になっている。当分、日本のキャリアについて、文句は言えないなー。ここから比べると天国だもの。

インドネシアでBlackBerry

ソウル経由で昨夜半ジャカルタに到着した。今回は3週間弱の滞在なので、1週間のBlackBerry契約をすることに。調べていたとおり、「BBMINGGU REG」とタイプし、333にSMS送信したが、うんともすんとも。。。24時間あいているTelkomselのカスタマーセンター（111）に電話すると、23時から24時は登録できないという。しかし、24時まで待っても、やはりアクティベートできない。もうひとつの方法を教えてもらい、何度かためしたのち、朝になってようやくアクティベートが完了した。

SMSでのアクティベートができない場合は「*303#」に通話で、サービスコマンド？が出てくる。ここで登録したいサービスを選択すればいいらしい。チャットやSNSだけつかえるLifestyle、メールやブラウザだけつかえるBusinessというコースもあるようだが、当然Unlimitedを選択した。1週間で5万ルピア=450円ぐらい。アクティベートに成功するとSMS通知がくるので、ここで再起動すればいい。

残る問題は、時間定額のTelkomsel Flashにアクセスできないこと。ブラウザを開くと、「度数が足りない」と怒られるのだが、プリペイドじゃないんだよなー。昨夜はパケット従量もアクセスできなかったが、いまはアクセスできているので、iPhoneは当面、従量でつかうことになるのかなぁ。恐ろしい。

BIS契約半額に

スマートフォンの販売促進に向けISPの月額使用料を半額とするキャンペーンを実施ということだが、これってあくまで「キャンペーン期間中に対象サービスをお申込みのお客様」を対象にしたもの。12月1日から4月30日まで5カ月×787.5円＝3,937.5円…と書くと、そこを切り詰めるより、もっと別に節約するところがあるだろうと思ったのだが、せっかく提供してくれるサービスを逃すのはもったいない。スマートフォンケア（だっけ？）に電話し、BIS廃止と契約を同時にしてもらった。docomoの担当のお兄さんも、電話で苦笑しているっぽかったけど、とくに問題はなし。

BISが切れる前に、E-mail設定でユーザーIDを登録し、サービスブックを送信して準備するように言われ、そのとおりにして待機（放置）。思い出したころには、メールがプッシュされていなかったので、再度E-mail設定を開くと、写真のような画面に。ここで、既存ユーザーを選択、ユーザーIDを入力すると、無事にメールのプッシュが再開された。

現時点の請求予定額が3,893円なので、ここからeリビング割100円、BIS半額分787.5円を引いて、4月末までは3000円ほどでBlackBerryをつかえることになる。インドネシアとイギリスの料金しか知らないが、この3000円が適正価格だと思う。日本（docomo）の場合、通話もできるようにすると、BIS半額でも7,700円ぐらいか。高すぎるよね…。