Macてこいれ
自宅でつかっているiMacは、2009年秋に購入したもので、24インチ、Early 2009、2.66 GHz Intel Core 2 Duo、メモリ4GBと、けっこう古いものだ。Windows PCをメインにしていた時代は、頻繁に買い換えていたように思うのだが、Macにしてからぴたりと止まった。もっとも、2010年春にMacBook Pro 13インチ、2010年秋にMacBook Air 11インチを買っているのだけど、この3台あればあと数年パソコンを買わずに済むと思えている。
日々の酷使に耐えてくれているiMacなのだが、半年ほど前から再起動をうながされたり、起動・終了に時間がかかったりするようになってきた。Lionにアップデートしてからは、異常な発熱もある。一念発起して、メモリを増設し、クリーンインストールすることにした。作業自体はさっくり終了。4GB×2にし、AppStoreFree Memoryをダウンロードして確認すると、けっこうメモリを食っていたことがわかる。たとえば、いまは3.19GB Freeと表示されているので、これまでの4GBでは足りないのも当然か。
あわせてMacBook Air 11インチも、240GBのSSDに換装した。OWCで419.99ドルなので、3万2500円ぐらいか。ようやく入手しやすい値段になってきた。こちらも作業はあっという間だった。これまでMBAに入っていた128GBのSSDも、箱を買えば有効利用できる。ストレージを気にしないで済むようになったので、つぎのインドネシア長期滞在はMBPでなく、MBAのみ持参してみようと思っている。
夜フクロウ便利機能2つ
夢仕様Vaio PでもWWAN
昨年8月、夢をみるのが目的で購入したVaio Pは、実はWWAN内蔵である。購入したときは、夢のなかではWWANをつかえないということだったので、アンロックもしないまま、速攻で夢仕様にしていた。9月末には、WWANをつかえるようにするkextも出た(ryuu123さん、ありがとうございます!)のだが、アンロックするためにWindowsに戻すのが面倒くさかったし、MiFiで十分だと思って、そのまま放置していた。しかし、12月のインドネシア滞在中、かろうじて接続できるAPNを探して、同じキャリアでも何度もプロファイルを変更しなくてはならなかったり、下手するとMiFiを初期化しなくてはならなかったり、けっこう面倒だった。MiFiは、ネット環境がよく、かつデータ通信定額のSIM固定でつかうのが吉と判断し、引き出しにしまわれたままになってしまったのである。
これは非常にまずい。WiFiのないところではネットに接続できなくなってしまう。E72にインストールしたJoikuをつかってもいいし、E72でBT接続してもいいのだが、E72にはSoftBankのSIMを入れたままにしておきたい。iPhone 3GSにSIMを挿すと、国際ローミングでのデータ通信をオンにしないと、MMSを確認できないためである(E72であれば、最初の部分だけ無料で受信できる)。
23日からのインドネシア行きを控え、わたしは苦悩した(大げさ!)。今回は長期なので、苦労してWWANモジュールを換装したVaio Tをもっていくことも考えた。Vaio TならAdobe CS3も入っているし、バッテリーも最大14時間もつ。でも12月、Vaio Pだけで出かけたときの身軽さは捨てがたい(なんて言いつつ、けっきょく2台もちになるかも)。考える前に行動してしまうせっかちなわたしにしては珍しく、数時間は悩んだあげく、一念発起した!
まずはWindowsに戻し、WWANモジュールのアンロック。亜洲モバイル人柱隊のアクセスバスターが、Sony VAIO PのWWANモデルを香港で使う!で書かれているとおり、WWANをオンにしてしまうと、WLANがつかえなくなる。今回しか出番がなさそうなディスプレイ/LANアダプターが役立った。
アンロック後、再び速攻で夢仕様へ。ryuu123さんがアップされている新しいkext類で、最初から構築しようと思ったのだが、何度やってもUSBを認識してくれない。諦めて、以前の方法で夢をみたうえで、必要なkext類をインストールしようとしたが、これまたパーミッション・エラーでkextのインストールができず、音が出ない。敗北感ありありだったが、タイムマシーンで復元した(ただし、なるべく最小限の環境にしたかったため、もっとも古い復元ポイントを選択した)うえで、WWANをオンにするSNC.kextのみインストールした。
GlobeTrotter Connectをインストールすると、バッチリG140xというモデムが現れた。詳細のところで、モデムの種類をGPRSに変更すると、APNを編集できるようになる。
アンロックできているかの調査も兼ねて、3 HKのSIMを挿してネットに接続してみた。IPアドレスから判断するに、ちゃんと接続できているらしい。よかったー。
データをすべて消去し、必要なアプリをインストールし、設定したうえで、40GBの外付けHDDに復元しておいた。これは永久保存。いまはSugarSyncでデータをダウンロード中。さらにiTunes、iPhotoなどのファイルをコピーし終わったら、新たに350GBの外付けHDDをタイムマシーンにする予定。ダウンロードに1晩はかかりそうなので、現在放置中〜。
夢のなかで10.6.2に更新
あくまで夢の話。某サイトで神のような存在(セイントと呼ばれるなど)となっている某氏のおかげで、日々絶賛活躍中のVaio Pの更新に成功した。忘れないようにメモ。
0. タイムマシンで最新の環境を保存しておく
1. kernelのバックアップをとる
$ sudo cp -p /mach_kernel /mach_kernel.1061
2. 10.6.2に更新
3. 再起動
カメレオン画面で「mach_kernel.1061」とタイプ
4. パッチをあてたkernelの作成
$ sudo ./binchg.rb /mach_kernel ./1062atom64.xml
※1時間以上かかるので、焦らずのんびり待つが吉
5. kernelの置き換え
$ sudo mv /mach_kernel /mach_kernel.1062
$ sudo mv /mach_kernel.patched /mach_kernel
$ sudo touch /System/Library/Extensions
最初のシャットダウン、再起動に時間がかかって、かなり不安になった。再起動時、リンゴマークから進まないので、「cpus=1 -v -f」のおまじないをしてから立ち上げ直してみたけど、何が問題なのかはよくわからなかった。2度目以降のシャットダウン、再起動とも、いままでどおりのスピードだったから、たぶん問題がないのだと思う。10.6.2にしたけど、いまだ「このMacについて」も見ることができないまま。夢だし、実用にはまったく影響ないのでいいのだけど。。。
いろいろ実験中
なぜか香港に
翻弄…
ずーっと母艦の調子が悪く、FirefoxでGoogle検索をつかうとたいてい落ちるとか、起動しないとか、シャットダウンしたのに起動するとか、とにかく不具合だらけなのを、だましだましつかってきた。クリーンインストールしても、すぐ同じ状況になってしまうし、昨日、いよいよ起動しなくなってしまった。職場のパソコンも5年以上つかって、もう寿命だろうという状況だったこともあり、自宅用に新しくパソコンを購入し、調子の悪いパソコンは職場に譲る(もちろん不具合があることを説明した)ことにした。
冗談では済まされないほど、カネはないはずなのだけど、いい具合にインドネシア的発想(?)が染みついているせいか、どうにかなるでしょーと。BootcampでもParallelsでもWindowsをつかえるのであれば、これまでのファイルも活かせるし、iMacのデザインにも惹かれる。半年我慢したVaio Pを1日に入手し、1週間ほど夢をみるために苦労したこともあって、「本物」のMacを母艦にしたい。そんなこんな、いろいろ考えた結果、iMacを購入してしまった。
このブログに書く余裕がなかったけど、Vaio PとかMiFiとか、いろいろ散財しまくっている。すべては仕事を効率的におこなうためのはずなんだけど、アプリをインストールするやら、データのバックアップをとるやら、データをコピーするやら、自分の好ましい環境をつくるために膨大な時間(とカネ)をつかっていることを考えると、その分仕事したほうがいいんじゃないの?という疑問もなきにしもない(超まわりくどい)。いろいろ口実をつくっているだけで、けっきょくは好きなだけなのかも。
この1週間、外出もせず、ご飯も食べず、睡眠もあまりとらず、ひたすらVaio Pで夢見る努力をしてきたので、必死で仕事を片付けなくちゃ。この集中力が仕事で活かされるといいのにねぇ。明後日からは、より完璧なPを求めて香港だ〜。
夢でHP Mini 1000+OSXでWWAN
ようやく、いい夢をみられた。あくまで夢の話。
1. HS2300の端子2つをテープで塞ぐ
意味がよくわからず、jkkmobileサイトの写真をみて、違うところに貼ってしまった(上記イメージ写真)。切り込みのすぐ横(長いほう)の裏側2つにテープを貼るのが正しい。正しい写真を撮影するのを忘れてしまったので…。
2. HS2300装着
3. Sierra Watcher 2.0.6のインストール→再起動
4. \HD\System\Library\Extensionsの「SierraSupport.kext」「SierraSupportKicker.kext」をデスクトップにコピー&ペースト
5. 4のパッケージを表示し、「Info.plist」を編集する(2つとも)
SierraDeviceMC8775
(中略)
idProduct:26642→7709
idVendor:4505→1008
6. OSX86 Toolsで5で編集したkextxのインストール→再起動
7. System Preferences→NetworkでHP HS2300が認識されていれば成功
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