カメラ比べ
SC-02Eで非公式テザリング(2)
N-7100のframework-res.apkを眺めていて、いちいちAPNを書き込まなくても、
<string name=”config_tether_apndata” />
とすればいいのではないかと試してみた。とりあえず某nano SIMでは問題なし。ほかのSIMも挿してみる。
OS X Mountain LionでUSBテザリング
framework-res.apkをいじっても、Bluetoothテザリングを有効にできない。が、Wifiテザリングはつかいたくない。同じことを考えている方がいらっしゃったようで、以下を発見した!
OS X Mountain Lion と GALAXY Note II (SC-02E) で USBテザリング
HoRNDISのRelease 4を導入、USBでMacbook AirとSC-02Eを接続、USBテザリングを有効にすると、Samsung_Android 2で接続できるようになった。
SC-02Eで非公式テザリング
久しぶりの投稿。
グローバル版Galaxy Note II(GT-N7100)に大きな不満があったわけではないのだが、iPod化しているiPhone 5のnano SIMを挿すと、どうしてもLTEを試したくなる。おサイフケータイで、SuicaやらJALやらのタッチ&ゴーもつかいたい。けっきょくGT-N7100は友人に売却、SC-02Eにリプレースしてしまった。
こうなってくると気になるのは、docomoによるテザリング縛り。Bluetoothでのテザリングが不可能なことは百歩譲って諦めたとして、SIMロック解除はしてくれるのに、いったいなんでSPモード限定にするのか、まーったく理解できない。テザリングは、マレーシアで購入してきたiPad miniに任せようかとも考えたが、iPad miniを毎日持ち歩くとも限らないし、SC-02Eでも自由な環境にしておきたい。というわけで、framework-res.apkをいじってみることを決意した。ぐぐれば、手順はいくらでも書かれているが、自分用メモとしてまとめておく。
【準備】
1. Android SDKの導入
2. SC-02EのUSBドライバーの導入
3. SC-02Eのroot化
4. APK Multi-Tool(Version 1.0.11を使用)の解凍
【APK Multi-Toolでの作業】
1. Setup.batの実行
2. 3. Setup Directoriesを選択
3. SC-02Eの/system/framework/framework-res.apkをplace-here-for-moddingフォルダにコピー
4. Script.batの実行
5. なにかキーを押すとメイン画面に
6. 24 Set current projectで、- 1 – framework-res.apkを選択
7. 9 Decompile apkでデコンパイル
8. デコンパイル終了後もScript.batは開いておく
【framework-res.apkの編集】
1. projectsフォルダ内framework-res.apk/res/values/strings.xmlをメモ帳で開く
2. <string name=”config_tether_apndata”>docomo_hotspot,dcmtrg.ne.jp,,,,,,,,,440,10,,default,supl</string>部分を編集
※名前,APN,プロキシ,ポート,ユーザー名,パスワード,サー バー,MMSC,MMSプロキシ,MMSポート,MCC,MNC,認証タイプ,APNタイプ
※某nano SIMなら、*名前*,j****r,,,s*****t,a*****i,,,,,440,20,3,
※インドネシアTelkomselなら、telkomsel,internet,,,,,,,,,510,10,3,
3. strings.xmlを上書き保存
【APK Multi-Toolでの作業2】
1. 21 Select compression level for apk’sで0
※デフォルトは9らしいのだが0にしないと成功せず
2. 11 Compile System APK files
3. Aside from the signatures(略)to ensure least # of errors (y/n)でy
4. keepフォルダのresources.arscを削除しEnter
5. place-here-for-moddingフォルダにunsignedframework-res.apkが作成される
【framework-res.apkの差し替え】
1. Root Explorerでunsignedframework-res.apkを/system/にコピー
2. unsignedframework-res.apkのパーミッションを644(rw-r-r-)に変更
※パーミッションを変更しないと起動時ロゴループに!
3. unsignedframework-res.apkをframework-res.apkにリネーム
4. 改変版framework-res.apkを/system/framework/に移動
【おまけ】
arrays.xmlを以下のように編集し、
<string-array name=”config_tether_bluetooth_regexs”>
<item>bnep¥¥dd</item>
</string-array>
Bluetoothテザリングの項目を出すところまではいったのだが、実際にテザリングすると切断されてしまった。あと、どこをいじる必要があるのかなぁ。
SIMを替えるたびに、framework-res.apkを差し替えなくてはならないのは面倒だが、日本とインドネシアの分だけ作成しておけば十分かな。
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