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iPhoneのデュアルSIM化
今回インドネシアにもってきた端末は4台。BlackBerry Bold 9780（TelkomselメインSIM）は命綱のような存在で、大容量バッテリーに加え、標準バッテリーを3つ準備した。Galaxy Note（TelkomselサブSIM）は、デジカメで撮影した写真をEye-Fiダイレクトモードで受け取るのがメインの仕事で、あとは大画面を活かした閲覧につかう。iPhone 4（Telkomselプリペイドmicro SIM）は、iPod的役割もあるのだけど、いざというとき自分の居場所を相方に確認してもらうため。加えて、長時間の移動時用に、動画を入れたGalaxy Tab 7.7 WiFi版を持参した。
Galaxy Tab 7.7以外は恒常的にネットに接続していたいから、まさか日本のSIMを挿すわけにはいかない（いくらローミング定額でも、2カ月近く接続したら破産する）。かといって、オートバイで長時間移動もありえるので荷物はバックパック1つ、しかもAirAsiaで荷物は機内持ち込み（7kgまで、実際には少しオーバーしたのをおまけしてもらった）で、日本のSIMを挿すためだけの端末は増やしたくない。そこで考えたのがiPhoneをデュアルSIMにできる2Phoneをつかうことだった。
2Phoneには800mAhのバッテリーがついており、通話ボタン（緑）を押すと、iPhone本体を充電することができる。終話ボタン（赤）が2Phoneのオンオフ。
2Phoneを使用するには脱獄が必須となる。CydiaのSourceに「http://www.2phone.com/cydia/」を加え、自分がもっている2Phoneの型番に合わせ、「2phone」「2phone FM01-A」のどちらかをインストールする。
iPhoneに2Phoneを装着し、iPhoneの電源をオンにすると、まず2Phoneをアクティベートするよう指示が出るので、Cydiaでインストールした2Phoneを起動する。
2Phoneの終話ボタン（赤）を長押しして、2Phoneをアクティベートする。
この状態になれば、2Phone側に挿したSIMも認識されている状態。iPhone本体のSIMでしかデータ通信ができないほか、2Phone側はGSMなので日本ではつかえない。
というわけで1週間ほどは、問題なく2つのSIMで通話、SMS送受信などできたのだが、気づいたら2Phoneのアクティベートができなくなっていた。2Phoneアプリの更新がきていたので試したが、やはりダメなまま。けっきょく日本のSIMを挿すために、いまいるところで最安Android端末であるGalaxy Yを購入した。
教訓：1端末に1枚のSIM…orz
iOS 5.0.1をJB
redsn0w 0.9.10b1がきて、iPhone 4のひもなし脱獄ができるようになった。そろそろインドネシア行きが近づいてきて、長時間移動のときにバッテリーがもつか不安だったので、本当に本当に助かった。脱獄アプリをたくさんインストールするわけではないのだが、どうしても必須なのが以下。
SBSetting（＋AutoLock、PersonalHotSpotトグル）
KillBackGround
NoSpot
LockInfo：ソースに「apt.dba-tech.net/beta/」を追加
iKeywi（5 Row KeyboardのiOS5対応版）
忘れてしまうので、以下もあわせてメモ。
pocketgames PDA秘宝館「iPhoneのホームボタンの効きが悪くなったら」
1. Stockアプリを起動
2. 電源ボタンを長押ししてスライダーの画面に
3. 電源は切らず、ホームボタンを長押し
カメラ比べ
仕事行くついでに、カメラ比べしてきた。とくになにも考えず、ただただ自動で撮ったもの。
まずは、いま持ち歩いているNikon Coolpix P300を比較対象として。暗いところでの撮影に強いと聞いて、インドネシアでいいんじゃまいか？と半年ぐらい前に買ったデジカメ。コンパクトなのが気に入って、ほぼ毎日持ち歩いている（が、食事の撮影ではカメラが泣くなぁ）。
つづいてiPhone 4S。
比較のために、左からiPhone 4、iPhone 3S。
さらにおまけで、意外に健闘しているようにみえるGalaxy Pro（左）と、9000、9700と経てカメラがよくなったはずのBlackBerry Bold 9780（右）。なんか黄色いんですけど。
Wi-Fi Sync 2.0
iOS4.1のまま放置していたiPhone 4にiOS 4.3.1のカスタムFWをインストールしたところ、Wi-Fi Syncが起動しなくなった。2.0 Public Beta版なるものが出ていたのね…。
iPhone 4もJB
どうしても画面上部をすりすりする癖が抜けず、いまかいまかと待ちわびていたiPhone 4のJBがようやく可能になった。ネット環境がかなり悲惨なので、日本に戻るまで待つつもりだったが、せっかちなわたしが耐えられるわけもなく…。さっそく解放してあげた。
http://www.jailbreakme.comかhttp://jailbreakme.modmyi.comにアクセス！
サーバーが混んでいるせいか、こちらのネット環境が悪いせいか、何度やってもダウンロードは開始されない。
時間をおいてアクセスしたところ、ダウンローが開始され、しばらくするとこんな画面に。
Cydiaが現れた！ わたしにとって必須のJBアプリであるSBSetting、PdaNet、LockInfoのインストールも無問題だった。
iPhone 4…
話は6月14日（月）にさかのぼる。翌15日（火）のiPhone 4予約開始日には、当然予約する気満々でいたのに、白の発売延期のニュースが流れた。Bold 9700もiPhone 3GSも黒白2台ずつ買い、黒はインドネシア、白は日本のSIMを挿しているわたしにとって、SBM版黒は考えていなかった選択肢だった。SBM版黒を購入して相方に売る案は、当然のごとく相方に却下され、SBM版白、香港版黒まで待つしかないと、6月中の入手はほぼ諦めたはずだった。それでも、何か方法はないか悶々と15日の午前中を過ごし、はっと気づいた。UK版なら日本と同じ24日の発売、しかもSIMフリーがある！ さらに都合よく、相方は25日ロンドン発で日本に一時帰国する！ 時差の関係でまだ寝ている相方に相談しないまま、これはUK版に逝けと神の思し召しだと勝手に解釈した。
Apple Store UKをみると、プリオーダーが可能になっていて、24日に配送されるらしい。ただ万が一、1日でも遅れたら、相方は一時帰国してしまう。予約して、リテールストアでも受け取り可能と書かれていたので、そちらを選択することにした。2台まで予約が可能なのか〜、と自分のアカウントで試してみたら、ちゃんと予約できてしまった。でも、わたしのアカウントで相方が購入できるのか不安だったので、その後、起きてきた相方にも予約を入れてもらった。このころにはサイトに接続しづらくなっており、しかも予約可能台数は1台のみ。それでも、必要もないのに3台予約できて、安心していたのだ。
しかし22日（火）、Apple Store UKから送られてきたリマインダーをみて、また不安になってきた。予約者用の列が準備されるようだが、購入が保証されるわけではない、早い者勝ちと書かれている。こうなったら、相方に並んでもらうしかない。ロンドン時間の22日（火）夜、23日（水）夜と偵察に行ってもらったうえで、24日（木）未明にリテールストアに行ってもらうことになった。
ロンドン時間未明3時半。相方がリテールストアに向けて出発。4時ごろ、タクシーがみつからず、いまだ寮の前にいることが判明…orz その直後、運よく深夜バスが来て、相方、今度こそリテールストアに向けて出発。4時半ごろ、リテールストアに到着。この段階で約200人の列ができているという。相方は、2つ角を曲がった地点にいるようだ。あっという間に、後ろにも列ができているらしい。うーん、大丈夫だろうとは思うが不安が募る。
6時ごろ、プリオーダー組と当日組で列が分けられる。かなりの人数。
日本では水が配られたんだっけ？ ロンドンは、チョコパン、クロワッサン、スタバのコーヒー、Tシャツと、かなり大盤振る舞いらしい。相方、チョコパンを食べてホクホク。うー、楽しそうだ。
予定より1時間早い7時に開店。第一陣が店に入るときには、歓声が上がったらしい。相方は第四陣。38番の整理券が配られた！
いよいよ店内へ。店員さんの拍手で迎えられる。このあたりで、相方がもっていたBold 9000のバッテリーが危うくなってきたらしい。大事なところで連絡が途切れた！ 買えたのかどうか不安になっているところへ、Apple Storeから領収メールが！ わたしのアカウント（2台予約分）をつかって無事ゲットできたらしい。
これが相方から最後に送られてきた写真。知人の分と2台分、ゲットできている〜。2台予約していても、台数が限られているから1台だけと言われたら、相方に並び直してもらわないといけないと思っていたので、本当に安心した。ついでに、何もしてないのに、すっごく疲れたｗ
相方は、しっかりApple Storeで実機に触ってきたらしい。「かっこいいよ−」「画面もすごいきれいー」とのこと。楽しみだぁ。「これで成田に迎えに来るインセンティブができたでしょ？」はい、iPhoneをお迎えにあがらせていただきます…。
ごくつぶしの日々 
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